アデリアレトロは、昭和当時にアデリアが販売していたグラスのデザインをもとに生まれたシリーズです。
レトロ好きな方々の中には、今やヴィンテージとなった“当時モノ”を集める沼にハマる人もいるのだとか。
一見マニアックでハードルが高そうな当時モノですが、実はポイントを押さえれば初心者でも気軽に楽しめます。
当時の背景や本物に触れることで、復刻版グラスの可愛さがもっと深く見えてくるかもしれません。
今回は、アデリアレトロの世界をより味わうために“当時モノ入門”の4つのポイントをご紹介します!


色を見てみよう!
当時のカラーグラスのバリエーションは…水色、緑、アンバー、ピンク、紫の5色! 中でもピンクと紫は超レアで、1970〜1973年モノだと断定できます。


時代の流れとともにカラーグラスは作られなくなり、今は「水色」と「アンバー」だけになりました。
この2色はアデリアレトロの水飲みコップに使われています。
【現行品】水飲みコップ

脚に注目!
復刻版でも人気の「脚付グラス」
この特徴的な形状は、ヴィンテージグラスの中でもアデリアならでは。
本体のグラスに短い脚をちょこんとつけたような、ユニークなシルエット。
当時は機械で脚を付けていましたが、そのマシンはもう工場に残っておらず、今は職人さんが、手作業でひとつずつ丁寧に仕上げています。
そう聞くと、なんだか愛おしく感じませんか?

【現行品】脚付きグラス
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ふた付きの容器に注目!
ぽってりと丸みを帯びたフォルムがかわいいふた付き容器。
昭和当時は今よりもずっと多彩なデザイン&形で、盛んに作られていました。
今ある「ズーメイト」や「おとぎ話」のデザインは、当時こういった容器だけに採用されていたんですよ。



出会えたらラッキー!激レア⭐︎スナックセット
トレイとカップがセットになった幻のアイテム。
わずか1971〜72年のカタログにしか登場しない激レア!
中々出会えないけれど、ぜひゲットしたアイテムです♡

\知るともっと好きになる/
アデリアレトロは、見た目だけじゃなく背景を知るともっと楽しい!
リサイクルショップや蚤の市で、ひっそりと並ぶ当時のアデリアに出会えることも。
次に出会ったら今回紹介した4つのポイントを思い出してみて♪