アデリアと石塚硝子の違い

アデリアレトロがありがたいことに注目を浴びている昨今ですが、知名度が上がっていくにつれ「アデリアと石塚硝子の違いはなんですか？」と聞かれることも増えました。

確かに私たちの呼び方としてどちらも正しいのですが、何を指すのかはちょっと違います。

今日は「石塚硝子」「アデリア」「アデリアレトロ」の関係性についても触れさせていただきます。

関係性

石塚硝子とは

創業200年を迎えた愛知県に本社を置くメーカーです。正式名称は石塚硝子株式会社。

江戸時代にオランダ人から伝承された吹きガラスから始まりガラス製品を中心に製造してきましたが、現在では紙パック、ペットボトル、抗菌剤なども手がけています。

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アデリアは、石塚硝子株式会社の食器ブランドの名前です。

また、アデリアの食器を販売する石塚グループの商社も「アデリア株式会社」となっており、ブランド名であり社名でもあります。

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「アデリアレトロ」は、かつて昭和の家庭で使われていた「アデリア」のグラスウェアを、現代でも安心してお使い頂けるようリメイクした製品です。

簡単な図にするとこんな感じ
↓

文章で言うと、

「石塚硝子」が製造しているガラス食器ブランド「アデリア」の中の１シリーズが「アデリアレトロ」

ということになります。3つも名前が出てきてややこしいですが、お分かりいただけたでしょうか？

3者の関係がわかったところで、大昔の石塚硝子誕生から記憶に新しいアデリアレトロ誕生までの簡単なヒストリーをご紹介します。

日本のガラス作りの先駆けとなった石塚硝子。

昭和のご家庭で親しまれてきたアデリア。

その歴史の上に誕生し、現代みなさまに愛されているアデリアレトロ。

改めて過去を振り返ると、コツコツと積み重ねられてきた先人たちの足跡に感心させられると同時に、みなさま(ユーザー)との関わりがこの長い年月ずっと続いてきたことにも驚かされます。

そして今アデリアレトロをきっかけに、その関わりが史上最高に盛り上がっていることも強く実感しています。本当にありがとうございます。

この先もこの歴史の流れが途絶えることなく、みなさまと共に更なる発展を遂げていけますように。