喫茶訪問 喫茶室ミミタム

喫茶訪問 喫茶室ミミタム

喫茶訪問:喫茶室ミミタム

アデリアレトロをお使いの飲食店を巡る「連載 喫茶訪問」

第2回の今回は、「喫茶室ミミタム」のレトロな魅力をご紹介します。

高円寺に佇むレトロチックな喫茶店

東高円寺駅から北側に歩いて約2分、商店街の裏の小道にひっそりと佇む「喫茶室ミミタム」。隠れ家のような落ち着いた雰囲気の喫茶店です。

店内のインテリアも可愛らしい小物が多く、家具もレトロなものを集めているそう。どこか懐かしく、時間を気にせずゆったりと過ごせるので、幅広い世代に愛されています。

お店には、喫茶店としては珍しいエスプレッソマシン。バリスタ歴10年以上のマスターのこだわりの1杯をいただけます。

マスターが淹れ、奥様が描くカフェラテもまた、人気メニューのひとつ。

お邪魔した時は、ご夫婦の共同作業で一杯を作り上げていく様子が印象的で、とても素敵でした。

「喫茶室ミミタム」の経営も、きっとこうしてお二人で協力しながら続けられてきたんだろうな、と喫茶店の背景を重ねながら頂く一杯は味わい深いです。

・カフェラテ 500円税込)

現役で活躍する昭和のグラスたち

こだわりの食器を扱う「喫茶室ミミタム」では、ヴィンテージグラスが多く使われています。

令和の現代もなお「喫茶室ミミタム」にて活躍するグラスたちを、メニューとともにご紹介いたします。

・自家製コーラ 500円税込)

甘さ控えめで、スパイスの癖もなく飲みやすい自家製コーラ。

すっきりとした喉ごしと鼻に抜けるスパイスの香りが、リフレッシュにぴったりです。

皮がきれいにむかれているレモンの輪切りが添えられており、丁寧な心遣いが感じられます。


<㊧「喫茶室ミミタム」の自家製コーラ㊨昭和当時のカタログ>

こちらの自家製コーラは、アデリアのヴィンテージ品 水玉 脚付グラスを使用しています。

水玉のデザインが、まるで炭酸の泡のよう。目でも爽やかさを楽しむことができます。

グラスも長く大切に使ってもらえて、心なしか嬉しそうに見えますね。

・ミミタムプリン お好きなドリンクやフードに+450円税込)

卵の風味が口の中に広がるミミタムプリン。「プリンは固め派」という方におすすめです。

「喫茶室ミミタム」のオリジナルクッキーが乗っており、手作りのやさしい味がしました。

ぷるぷるのプリンとさくさくなクッキーのコラボをお楽しみください。

ミミタムプリンは、レトロなデザートカップとともにお召し上がりいただけます。

アデリアではありませんが、こちらもヴィンテージグラスが使われており、いちご柄がキュートですね。プリンの黄色といちご柄の赤色との相性も、バッチリです。

「喫茶室ミミタム」とアデリアレトロ

「喫茶室ミミタム」では、アデリアレトロを発売初期からご愛用いただいています。

・コーヒーフロート 800円税込)

梨のデザインの台付きグラスとともにいただくのは、にがくてあまい絶妙なコンビネーションが魅力のコーヒーフロート。

コーヒーフロートのシックな味わいと、丸みのある愛らしいフォルムのグラスがお互いを引き立てあっています。素朴で大人かわいい梨の柄との相性もいいですね。

台付きグラス320 梨 880円(税込)

・自家製ピクルス 400円税込)

ピクルスもまた、「喫茶室ミミタム」のオリジナル。さっぱりとしたお味で、たくさん食べたくなっちゃいます。

こちらのピクルス、普段はサラダと一緒に提供しているそう。「このピクルスのファンの方がいて、メニューには載ってないのですが頼んでくださったら単品としてお出しすることもあります。」とのことでした。盛り付けも可愛いので、気になる方はぜひ頼んでみてくださいね。

こちらの自家製ピクルスは、アデリアレトロの貯蔵びんで作られているとのこと。

アリスと花まわしの柄から覗く、カラフルな野菜たちがかわいい!

店内の雰囲気にぴったりで、細部までこだわりを感じました。

アデリアレトロ 貯蔵びん1L アリス 3,300円(税込)

アデリアレトロ 貯蔵びん3L アリス 3,850円(税込)

アデリアレトロ 貯蔵びん1L 花まわし 3,300円(税込)

アデリアレトロ 貯蔵びん3L 花まわし 3,850円(税込)

アデリアレトロ販売コーナー

お店の一角には、色とりどりのアデリアレトロシリーズのグラスたちがたくさん。

「パッケージの箱まで可愛い」という点も、アデリアレトロの魅力の一つなのですが、こうして並べると、カラフルさが引き立ちますね。

実際に手に取り、その良さを感じた上で、ご購入いただくことができます。

お気に入りのグラスを見つけてくださいね。

マスターにインタビュー

「喫茶室ミミタム」では、柳美澤さんご夫婦がみなさまを出迎えてくださいます。

まるで絵本から飛び出したような素敵なご夫婦で、お二人とも丸メガネがとってもお似合いです。

今回は、奥様がインタビューに答えてくださいました。

筆者:どうしてヴィンテージグラスを使ってるんですか?

奥様:もともとレトロなものが好きだったので、カフェを始める際にも、ヴィンテージグラスを使うようになりました。

ヴィンテージグラスの、昔の雰囲気をまとった佇まいが可愛いらしくて好きなんだと思います。印刷のズレや線のにじみ、洗練されていない不完全さも、ゆるくて落ち着きます。扱いの大変さもありますが、それも丸ごと愛おしいですね。

お客様には、グラスを含めて、ここでしか味わえない特別な体験をしていただきたいです。グラスを楽しみに来ていただくお客様もいらっしゃるので、都度違うグラスでお出ししたり、喜んでいただける工夫をしています。

筆者:アデリアレトロとの出会いは何でしたか?

奥様:4年前に、台付きグラスを買ったのが最初です。お店で使うヴィンテージグラスを調べているうちに「アデリア」というブランドを知り、その後に「アデリアレトロ」シリーズに辿り着きました。最初のグラスは「花まわし」「野ばな」「花ざかり」の3柄でした。

そのすぐ後に、アデリアレトロさんの開発者お二人がお店にリサーチに来られて、びっくりしました。

筆者:あの時は私たちも驚きました。レトロな雰囲気の新しくオープンした喫茶店ではどんなグラスが使われているんだろうとリサーチに来たらもう既にアデリアレトロを使ってくださっているんですもの!

▼アデリアレトロを初めてご購入されたときの投稿

筆者:アデリアレトロの好きなところはどこですか?

奥様:現代のライフスタイルに合わせながらも、ヴィンテージグラスの良さを残してくれているところがいいですね。印刷のズレとか、当時の雰囲気をそのまま再現してくれているな、と感じます。

容量も大きくて、ちょうどいいです。ヴィンテージグラスは容量が小さいので、そういった不便さが解消されていて、家庭でも使いやすいと思います。

また、飲み物の色によって、グラスを使い分けたいので、柄の種類の豊富さも嬉しいポイントです。ヴィンテージとは違い、割れても買いなおして揃えやすい点も助かっています。

今回は「喫茶室ミミタム」を訪問し、その魅力をお届けいたしました。

みなさまもぜひ、昭和レトロな特別空間を味わいにいらしてくださいね。

店舗情報

◆店名
喫茶室ミミタム

◆営業時間
土曜日        12時00分~20時00分
日曜日        12時00分~20時00分
月曜日        12時00分~22時00分
火曜日        定休日
水曜日        定休日
木曜日        12時00分~22時00分
金曜日        12時00分~22時00分

◆住所
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南1丁目23−3 山村ハウス 1F

◆SNS
https://www.instagram.com/kissashitsu.mimitam/

※最新情報は「喫茶室ミミタム」のInstagramでご確認ください


1 コメント


  • Takeshi

    コーヒーやドリンクもさることながら、グラタンもプリンも美味しかったです。駅からすぐでひたれるお店、皆様も是非。


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