【キーコーヒー直伝】アデリアレトロのラテアート

【キーコーヒー直伝】アデリアレトロのラテアート

今回は3月10日に発売したばかりのワイドマグを使った「特別なラテアート」を教えてくださるということで、キーコーヒー株式会社(以下キーコーヒー)にお邪魔しました。

キーコーヒーといえばコーヒー界の老舗中の老舗。
喫茶店の前に佇む青と黄色の看板はあなたも一度は目にしたことがあるはず。

そんなコーヒーのエキスパートが私たちに教えてくれる特別なラテアートとは、一体どんなものなのでしょう。


本日の講師  キーコーヒー株式会社 藤田靖弘さん

先生

キーコーヒーが開催するバリスタや一般の方向けのコーヒー教室でも講師を務められるコーヒーのプロフェッショナル。
日本に50人ほどしかいないコーヒー鑑定士の資格の他、ワインエキスパートの資格も取得。


さっそく藤田先生に作り方を教えてもらいました。

 キーコーヒー直伝 アデリアレトロのラテアート

【共通で用意する器具】
・サーバー(容量500ml程度)
・クリーマー
・ワイドマグ
・スプーン大2つ
・マドラースプーン2つ
・竹串

【所要時間】
各15

野ばなのラテアート

【材料】
・無調整牛乳…200ml
・好みのコーヒー…マグの7分目
・かき氷シロップ 緑、黄…適量
・インスタントコーヒー…2g
・お湯…3ml
※インスタントコーヒーとお湯はあらかじめ混ぜて溶かしておく

作り方

サーバーに牛乳を入れ、600wのレンジ1分半加熱。
 ☆温めすぎ注意。泡立ちが悪くなる原因になります。

クリーマーできめ細かな泡を作る。
 ☆サーバーを斜めにすると作業しやすい。

お好みのコーヒーをマグの7分目まで注ぐ。

サーバーから泡をマグに9分目くらいまで注ぐ。

⑤残った牛乳を2分ほど置き、泡と液体を上下で分離させる。
 ☆時間をおくことで上の泡を固くする。

⑥固くなった上の泡の部分だけをスプーンですくってマグに入れ、なるべく平らになるようにスプーンで表面を整える。

⑦あらかじめ溶かしたインスタントコーヒーと竹串で野ばなの輪郭を泡の表面に描く。

⑧マドラースプーンを使って、かき氷シロップで色をつけて完成

ズーメイトの3Dラテアート

【材料】かき氷シロップ以外野ばなと同じ
・無調整牛乳…200ml
・好みのコーヒー…マグの7分目
・インスタントコーヒー…2g
・お湯…3ml
※インスタントコーヒーとお湯はあらかじめ混ぜて溶かしておく。

【作り方】
①〜④は野ばなと同じ。

⑤残った牛乳を3分置き、泡と液体を上下で分離させる。
 ☆野ばなよりさらに硬い泡を作る。

⑥上の泡の部分を大きいスプーンですくい、頭から作っていく。
 ☆スプーン2本を使って形を作る。

顔

⑦頭を作り終えたら両手、尻尾、耳の順に形作っていく。
耳など細かいところはマドラースプーンに持ち替える。
最後にマドラースプーンで表面を撫でて滑らかにする。

⑧濃いめに溶かしたインスタントコーヒーで顔を描いて完成。

とても可愛い2種類のラテアートが完成!そのお味は?

ライター:飲むのを躊躇ってしまうほどの可愛さですが、思い切っていただきます。
今回はブラックコーヒーを使用しましたがミルクの泡の口当たりが柔らかく、牛乳の甘味を感じられる優しい味わいです。
見た目も味もカフェにいるような気分になれます。
これが家で作れるなんて感動です!

藤田先生:ラテが家で作れるということ自体あまり知られていませんが、100円均一でクリーマーも安価に手に入るので意外と手軽に楽しむことができるんです。
そして、作り方も全然難しくないのでお子様とご一緒でもお楽しみいただけます。
作業時間が長いと冷めてしまうかも…、と心配になられるかもしれませんが、泡を乗せることで保温効果もあるのでコーヒーを注いでしばらく経ってからでも美味しくお召し上がりいただけます。
みなさまもぜひご自宅でラテアートを作ってみてください。

今回のラテアート教室はインスタライブでも配信しました。
こちらからご覧いただけます。


今回のラテで使用したコーヒー

ドリップ オン カフェインレス 深いコクのブレンド

商品ページはこちら>

使用したワイドマグ


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